私は8/4(日)の夜に「冷静に」とのタイトルで、株価下落を予想を投稿しましたが、歴史的暴落となり、翌5(月)には鈴木財務大臣が「冷静な対応」を呼びかけ、翌6(火)には岸田首相が「冷静に判断していくこれが重要」とコメントしました。今週は円安に大分戻し、株価も落ち着いてきました。利上げをしたので理論株価が下がってしまいましたが若干上値に余裕がありそうです。週末にかけ台風の被害が無いようにと中東が大規模戦争にならないように、祈るのみです。
今回のHPの内容
・NISAの対応 データでは、日本人の多くの方が米国を中心としたインデックスファンドなどへの積立をされているので、S&P500やダウを見ていてダメージも少なく安心しました。長期積立を目標に引き続きホールドで良いと思います。
・政治家の為替相場への発言 気になるのは日銀の利上げ発表前に河野大臣が「円安是正を目的に政策金利を引き上げるように」と取られる発言をしていた事。茂木議員が「金融政策の正常化」についての必要性について発言しました。日銀が有力議員の意見を重要視したのか。或いは議員に利上げの有力情報が耳に入って、これは言っても良いタイミングだと考えたのか。両方ともそうでは無いと思うし、それはあってはよろしく無い事なのですが、未だモヤモヤしています。
・日銀の対応について 2名の委員の方は利上げに反対でした。今頃、利上げに賛成したメンバーに、皆んなー、分かってくれよー。と思っているのかもしれません。内田副総裁が植田総裁と逆の事を言って市場を落ち着かせた事も印象的でした。
(政策決定会合における主な意見→
トランプ氏が再選した場合、彼は「ドル高(円安)は大惨事だ」とツイートしているので、ドル安(円高)方向に進むと考えられます。今の日本の税収や企業業績が落ち込む可能性があり、その時、円安反対派の方はどのように言うのか興味深いところです。年後半に向けて対応出来るようにしっかりした準備が必要だと考えます。
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