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プロに聞く!! 【婦長さん編】

村元ひろしが入院していた病院の婦長さんからお話しを伺いました。

足のケガの為、大学病院の形成外科で今年の年初より約2か月半お世話になりました。そこでの生活で私が一番印象に残ったのは患者さんの為に献身的に尽くしてくださいさいます看護師さんチームの一生懸命さです。普段はスポットライトが当たるのはお医者さんですから、正直なところ、看護師さん達の活躍は良く知りませんでした。しかし、生活をしてみて看護師さん達の大変さや頑張りが良く分かりました。また、患者さんについては、先進的な大学病院の形成外科という事で治療を希望する患者さんが全国から集まって来る事も1つの特徴になっていました。そしてそれぞれに皆さん重いケガを抱えていらっしゃいました。特に目に付いたのは糖尿病から足の指に始まり、重くなるとすねの辺りで足を切っているような患者さんです。どちらかと言うと救急でケガを治療をしてもらうというよりも、糖尿病等の内面的な病気から来る形成外科的治療が必要な患者さんが多いように見受けられました。

 

そこで、医療の現場において、常に患者さんに寄り添い、患者さん

が望むその先のサービスを提供し続けてくれている素晴らしい看護

師さんチームを率いている婦長さんにお話しを聞いてみました。婦

長さんが患者さんについて思う事や、私が富士見市に帰ってから何

かお役に立てる事があのではないか。様々なお話しを伺う中で色々

なヒントをいただて来ました。

 

Q【糖尿病などが原因の患者さんに何かアドバイスを頂くとしたら、一言お願いします】

A_もっと早く病院に来て欲しいです

 

Q【症状がひどくなるまで病院にかからない方が多いのでしょうか】

A_仕事が忙しい。や、病院に行くきっかけが無かった。とおっしゃる方が多いんです

 

Q【行政にお手伝いできることがあるとしたらどんな事でしょうか】

A_医療に関わるイベント情報の発信や周知に力を入れる事も一つの方法かと思います

例えば、健康フェアや口腔ケアあるいはウォーキングイベントをいつ、どこでやってますよ。

という事はお知らせしていると思いますが、必要な人にもっと届くような工夫が必要だと思います。

 

Q【婦長さんもいわゆる仕事が忙しい人の一人として、男性、女性問わずに仕事が忙しい人には、どんなアプローチが良いと思われますか】

A_夕方に気軽に立ち寄れる、例えば駅などで簡易健康診断(血糖値や血圧を測るなど)が出来る場所があれば、健康について、より身近に感じることが出来るのではないでしょうか。

資産運用フェアに近い感覚で、普段行かない、行けない人達にも、手が届くところで開催することで保健師さんからアドバイスがもらえたり、早期発見につながる事もあると思います。予算的に厳しいのであれば年齢を限定するとか、または対象年齢の人に健康診断の1,000円引きチケットを配布するとか。予算を抑えながらも、色々と工夫する余地はあると思います。

 

Q【富士見市も高齢者の皆様の健康長寿が大切なテーマの一つとなっています】

A_とにかく歩くことが大切です!いつまでも身の回りの事が出来る事は非常い大切です。お一人様でも安全なお散歩コースの整備や情報の発信が重要ではないでしょうか。いきなり参加しましょう!と言うよりものぞきに来ませんか。で良いと思います。

 

Q【高齢者の一人暮らしの方で外に出ない方も多いと聞きますが】

A_外に出る人、アンテナの高い人は大丈夫。どうしたら孤立させないで社会に参加してもらうかが大きな課題です。それが医療費の削減にもつながるのではないでしょうか。

 

ご多忙の中、現場で働くプロの方に病気予防から健康長寿のお話しまで、要約させていただきましたが、幅広く貴重なご意見をいただきました。婦長さん本当にありがとうございました。今後の議会活動、地域活動に活かしてまいります。

【おまけ】大好きな看護師Hさん

先日25才の誕生日を迎えられた、愛され

キャラのHさん。激務の合間にいつも私

を気に掛けて励ましてくれました。私も

​優しさと強さを持つ彼が大好きです。

 女性の多い職場ですが、患者さんはや

や男性が多いように感じました。男性看

護師さんは貴重な戦力の様に思います。

きっと今日も仲間の看護師さん達と共に

一生懸命に頑張っている事でしょう。

応援してます!

 

 

※文中のご意見はそれぞれ所属する組織・団体を代表する意見ではなく、あくまでも一個人の意見や表現です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

インタビュー:2019年3月16日

20190316 婦長さん.JPG
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