あっという間に9月となりました。今月もよろしくお願いします!さて、大きな項目の2つ目は交通政策について市の考え方を伺います。
バスなどの拡充による移動手段の充実が、とても求められていると感じ、質問に取り上げます。
そこで、今後の選択肢の一つとして自動運転バスがありますので、先進的に取組んでいる和光市役所の担当課さんにお話しを聞いて、実証実験のルートも視察してまいりました。
尚、以前会派の視察で茨城県境町に伺った際には既に実用化している自動運転バスに乗らせて頂きましたが問題無く快適に移動が出来ました。
ところで、富士見市では現在、一般的ですが、民間バスやタクシーの他、小型のコミュニティバスやデマンドタクシーが移動手段として利用出来ます。
バスを補完するデマンドタクシーについて、実証実験の際には私も「高齢者の免許返納問題にも対応出来るし、バスのように停留所のある所に縛られず、利用に際し公平感も増すはずだ。だからきっと市民の皆さんは喜んでくれるだろう」と予測して賛成しましたが、実際に4年運用した結果、地域の方の反応は違ったものでした。
我々議員は地域を歩くので市民の声を聞く機会も多いのですが「村元さん、バスを増やして」「デマンドタクシーは使いずらい」というお声を沢山頂戴しました。
そこで課題解決の一つとして将来的に自動運転バスの研究を市に提案し、考え方を伺います。
失敗を恐れずに市民のためにチャレンジすることはとても大切なことです。そして、上手くいかない時には勇気を持って撤退、変更、修正することがより重要だと考えます。また将来どのようにしていくのかを並行して考える事も必要だと思います。
次回はワゴン車を利用した隣街の運用についての提案をさせて頂く事について解説致します。
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