おばあさんは欲をかいたばかりにたった一つの約束を守れずに信頼という掛け替えのないものを失いました。昔話しから子ども達と一緒に大切なことを考えた朝でした。
クラスの男の子がおばあさんに向けて発した素直で辛辣な一言は、ちょっと書けませんがクラスの皆んなも納得でした。おばあさんは少しだけ我慢していれば、おじいさんと鶴と仲良く豊かで穏やかな老後を幸せに暮らせていた事でしょう。お殿様も認めた鶴の織り物のお陰で、もしかして村が貧しければ白いお米を皆んなに配って救えたかも。水害に悩んでいたら堤を作って笑顔に囲まれていたかも。約束を守る。我々の仕事で一番大切なのは信頼です。それ以前に人として大切にしていきたいと思います。
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